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新国立劇場「尺には尺を」「終わりよければすべてよし」記者会見 浦井健治「14年前から続く座組でやることに意味がある」

新国立劇場は2023/24シーズンの開幕を飾る公演『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』の記者会見を8月31日に行った。『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』はシェイクスピア作品の中では上演も多くはなく、“ダークコメディ”(暗い喜劇...
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北村明子、新たな国際共同制作シリーズはフィリピンとコラボ 第1弾『Soul Hunter』を11月上演

世界各地とのコラボレーションに取り組んできた振付家の北村明子が、国際共同制作の新たなプロジェクトとしてフィリピンのアーティストたちと共同制作する新プロジェクト「Xstreamproject」をスタート、その第1弾となる舞台作品『SoulHu...
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新国立劇場が作•野木萌葱、演出•小川絵梨子『骨と十字架』を9月に無料配信

新国立劇場は、演劇公演『骨と十字架』を9月1日から1カ月間無料配信する。
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新国立劇場2023/2024シーズンは鵜山演出シェイクスピアのダークコメディ2作交互上演でスタート

新国立劇場は、2023/2024シーズンの第1弾として、10月18日からシェイクスピアの『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』を鵜山仁演出による1つのカンパニーで交互上演する。新国立劇場では、07年9月より10年8月まで演劇部門の芸術監...
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セゾン文化財団、オーストラリア先住民をルーツにもつ新進ダンサーをAIRで招聘

セゾン文化財団は、オーストラリアでの先住民への抑圧の歴史を紐解き、今日の問題として問い直す作品を創作するダンス・アーティスト、ナヨカ・ブンダ・ヒースを招聘し、AIR(アーティスト・イン・レジデンス)として東京、北海道に滞在しながら日本とオー...
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座・高円寺、新芸術監督シライケイタ就任会見「従来の路線継承しつつ、世界に羽ばたく作品も生み出したい」

杉並区の公共劇場、座・高円寺(正式名称・杉並区立杉並芸術会館)は、7月1日から新芸術監督となったシライケイタの就任記者会見を7月10日に開催した。座・高円寺は、杉並区の公共ホールとして長年親しまれた前身の「高円寺会館」を、「演劇を中心とした...
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俳優座劇場、2025年4月末に閉館へ 施設の老朽化や収支が厳しく

俳優座劇場は、2025年4月末日で閉館することを発表した。同劇場は、1954年4月20日に開場。劇団俳優座の千田是也・小沢栄太郎・東野英治郎・東山千栄子らが、新劇のための劇場を自らの手で創りたいという理想を抱いて設立した。俳優陣は舞台を休み...
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演劇集団 円、劇団代表が橋爪功から谷川清美へ交代

演劇集団円は、劇団代表及び株式会社演劇集団円の代表取締役を橋爪功が退任し谷川清美へ交代したことを発表した。演劇集団円は、1963年に文学座を脱退した芥川比呂志、仲谷昇、岸田今日子、神山繁、高木均らが現代演劇協会附属の「劇団雲」(のちの劇壇昴...
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第67回岸田國士戯曲賞に加藤拓也『ドードーが落下する』、金山寿甲『パチンコ(上)』

白水社は、3月17日に第67回岸田國士戯曲賞の選考会を行い、加藤拓也『ドードーが落下する』、金山寿甲『パチンコ(上)』が受賞作として選ばれたことを発表した。加藤拓也(かとうたくや)は1993年大阪府生まれ。劇団た組を主宰、劇作と演出を担当。...
インタビュー

他者と違うことの生きづらさ─川村毅が語るティーファクトリー『レディ・オルガの人生』

川村毅新作戯曲プロデュースカンパニー、ティーファクトリーが新作『レディ・オルガの人生』を上演する。川村が劇団「第三エロチカ」を主宰していた80年代当時に上演した作品『フリークス』で扱った題材に対して、今の視線から取り組む意欲作だ。1980年...