7月10日(火)ー 16日(月・祝)
劇場=小竹向原:アトリエ春風舎
評価:★★★★(VeryGood)7/14(夜)所見
●作・演出=吉田小夏
●出演=足立 誠、天明留理子、?橋智子、熊谷祐子、二反田幸平、山口ゆかり(フリー)、羽場睦子(フリー)
●舞台美術=濱崎賢二
●照明=伊藤泰行
●音響=薮 公美子
●宣伝美術=空
●宣伝写真=浜田綾


 台風が近づいている中、びしょ濡れになりながら見に行った甲斐がある舞台に出合えた。実はそれほど前知識も入れずに見に行ったのだが、望外の面白さだった。雨風にめげずに行った幸運を感謝しなければいけないだろう。
木下家の庭には、大きな枇杷の木がある。二十数年前の初夏に、家族で食べた枇杷の実の種を、父と娘達が植えたのだ。種はあっという間に芽吹き、葉を茂らせ、今では庭に大きな影を落としている。
二十数年の間に、父は他界し、娘達は少女ではなくなった。それと同じく、母もお母さんではなくなった。娘達の知らないところでひとりの女性だった。そして、母の誕生日。母は年下の恋人を娘達に紹介する……。

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