ロームシアター京都は、2019年度から実施している中学生から18歳(高校3年生)までを対象としたプログラム「劇場の学校」を、2026年度より刷新して開催する。
これまで培ってきたノウハウを継承しつつ、今年度からは「演劇を深掘り!」と「新しい表現に挑戦!」の2コース制を導入。国内外で活躍するアーティストを講師に迎え、参加者が主体的に考え、身体を動かしながら「創る」プロセスを体験できるプログラムへと進化した。
村川拓也が講師を務める「演劇を深掘り!」コース

「演劇を深掘り!」コースでは、演出家の村川拓也が講師を務める。村川は、「演劇は物語を語るものだと思います。その物語というものを、あなたの頭の中だけで考えるのではなく、あなたの身の回りにある物事を「よく見てよく聞く」ことからつくりはじめたいと思います。5日間のワークショップでは、発見する→記録する→再現する(演じる)、という順番で作品をつくっていきます。発見や出会いや偶然から演劇をつくる方法をみなさんと共有したいと思います」とコメント。5日間のワークショップを通じて、発見・記録・再現という創作プロセスを参加者と共有する。
捩子ぴじん、津田道子が講師を務める「新しい表現に挑戦!」コース

一方、「新しい表現に挑戦!」コースには、ダンサー・振付家の捩子ぴじんと、アーティストの津田道子が登場する。捩子ぴじんは、「自分の体と周囲を観察して、私たちがまだ気づいていない感じ方や見え方を発見してみましょう」と呼びかけ、観察と発見を手がかりにした「振付」の創作を目指すとした。また、津田道子は、「身近な景色を解体し、あなただけの新しい表現を生み出すプロセスを一緒に楽しみましょう」と語り、映像や身体表現を通じて「いま・ここ」を確認する体験を提案する。
さらに、劇団「夕暮れ社」の村上慎太郎がナビゲーターを務める「舞台スタッフワークショップ」もあわせて実施し、音響・照明・舞台機構といった舞台芸術の技術ワークを体験できる。

各プログラムの詳細は以下の通り。
■2026年度「劇場の学校」開催概要
【演劇を深掘り!コース】
講師:村川拓也(演出家)
期間:7月27日(月)~7月31日(金)
会場:ロームシアター京都 ノースホール
【新しい表現に挑戦!コース】
講師:捩子ぴじん(ダンサー・振付家、neji&co.主宰)、津田道子(アーティスト)
期間:8月18日(火)~8月22日(土)
会場:ロームシアター京都 ノースホール
【舞台スタッフワークショップ】
講師:ロームシアター京都 技術課
期間:8月11日(火・祝)
会場:ロームシアター京都 サウスホール
対象はいずれも中学1年生~18歳(高校3年生まで)。詳細は公式サイトを参照のこと。

