フェスティバル/トーキョー実行委員会はリミニ・プロトコル『Cargo Tokyo-Yokohama』の報道関係者向けの公開リハーサルを21日に行った。
リミニ・プロトコル『Cargo Tokyo-Yokohama』は移動する大型トラックの荷台に観客が乗って移動するという野外パフォーマンス。過去2度のリミニ・プロトコルの来日公演とは違う、劇場の外にある現実に観客を連れ出すという、もう一つのリミニ・プロトコルのスタイルが体験できる作品だ。
今回の公演で彼らは、東京-横浜近郊の物流センターをリサーチし、出演者に関しても日本在住の実際のトラック運転手をオーディションで選出。歴史、地理、統計などを盛り込みながら、日本における都市と物流の実像を描いていく。
21日に行われたリハーサルでは、実際の公演と同様に午後3時過ぎに品川区の天王洲からスタート。車内で流通に関してのビデオを上映しながら、ガラス張りになったトラック側面を通して、大田区の貨物集積場や、横浜の物流センターなど、普段一般の人が目にすることのない流通の現場を2時間あまりかけて”体験”。午後6時過ぎに目的地の横浜みなとみらい地区に到着した。
以下、各写真をクリックするとリハーサル風景のビデオを再生します(FlashPlayer8が必要です)。
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