ベルギーの作家モーリス・メーテルリンクの児童劇。6幕12場。スタニスラフスキーの演出でモスクワ芸術座で初演され、大成功を収め、以来世界各国で上演されている。
きこりの子供チルチルとミチルは隣の家の少女の病気を治すため、幸福を運ぶという“青い鳥”を探す旅に出る。2人は光の妖精に導かれ、犬、ネコ、パン、砂糖、火、水をお供にして不思議な世界を旅するが、青い鳥を手に入れることは出来ず、わが家に戻ってみると、自分たちの飼っていた鳥こそが探していた青い鳥だったことに気づく。
生と死の意味、幸福とは何かといった普遍的なテーマを、幻想的な世界の中で描いた傑作で、この作品でメーテルリンクは1911年にノーベル文学賞を受賞した。
