築地座(つきじざ)

« Back to Glossary Index

新劇系の劇団。劇団築地小劇場を脱退した友田恭助、田村秋子夫妻を中心に、岸田國士、久保田万太郎、里見とんを顧問にして1932年2月に結成された。

同じころ、岸田を師とあおぐ若い劇作家たちにより雑誌「劇作」が創刊されたが、同誌に掲載された小山祐士、森本薫、田中千禾夫、川口一郎らの戯曲を築地座はしばしば取り上げ、左翼運動と結びついた演劇活動が主流だった当時の劇壇に、芸術派として新風を送った。

この劇団から、のちの新劇界を代表する杉村春子、中村伸郎、毛利菊枝らが育ち、のちに文学座が生まれることとなる。

« Back to Glossary Index
タイトルとURLをコピーしました