新国立劇場では、劇作家としても活躍する若手演出家3名が翻訳劇を初演出する企画「シリーズ・同時代【海外編】」の第2弾として『シュート・ザ・クロウ』を今月10日から上演しているが、作品ゆかりの北アイルランドの観劇スタイルを体験できる”フライデー・パブ”を、毎週金曜日の公演終了後に営業している。


「シュート・ザ・クロウ」フライデー・パブ4月10日〜26日まで上演されている 『シュート・ザ・クロウ』は北アイルランド・べルファスト在住の作家オーウェン・マカファーティー作の、タイル貼りの男4人が繰り広げる会話劇。余っているタイルを盗んでひと儲けしようとする4人のタイル貼り職人たちの会話の中から、それぞれの抱えている家庭の問題などが出てくる、働く男たちへの応援歌ともいえる作品だ。演出は近年劇作家として外部公演への作品提供などで活躍しているONEOR8の田村孝裕、出演は板尾創路、柄本 佑、阿南健治、平田 満というめんめん。
 新国立劇場では、公演関連イベントとして、この作品の生まれた国、北アイルランドの観劇スタイルを体験できる”フライデー・パブ”を、毎週金曜日(4月10日、17日、24日)の公演終了後に営業している。終演後に劇場ホワイエを開放して、アイルランドを代表する「ギネスビール」といった特別メニューを用意したビュッフェを特別営業し、出演者のサイン入りタイルのプレゼントや展示企画などを実施。ちなみに公演タイトルの『シュート・ザ・クロウ』とは「さっさと仕事を片づけて、飲みに行こうぜ」という意味だという。
 公演初日の4月10日は、タイルのプレゼントの他、作者のオーウェン・マカファーティーがサイン会を行い、出演者の平田、阿南、柄本もパブに顔を見せるなど、観客、関係者ともども北アイルランドスタイルの芝居の楽しみ方を味わっていた。
 
 

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