フェスティバル/トーキョー実行委員会はリミニ・プロトコル『Cargo Tokyo-Yokohama』の報道関係者向けの公開リハーサルを21日に行った。


 

 リミニ・プロトコル『Cargo Tokyo-Yokohama』は移動する大型トラックの荷台に観客が乗って移動するという野外パフォーマンス。過去2度のリミニ・プロトコルの来日公演とは違う、劇場の外にある現実に観客を連れ出すという、もう一つのリミニ・プロトコルのスタイルが体験できる作品だ。
 今回の公演で彼らは、東京-横浜近郊の物流センターをリサーチし、出演者に関しても日本在住の実際のトラック運転手をオーディションで選出。歴史、地理、統計などを盛り込みながら、日本における都市と物流の実像を描いていく。

 21日に行われたリハーサルでは、実際の公演と同様に午後3時過ぎに品川区の天王洲からスタート。車内で流通に関してのビデオを上映しながら、ガラス張りになったトラック側面を通して、大田区の貨物集積場や、横浜の物流センターなど、普段一般の人が目にすることのない流通の現場を2時間あまりかけて”体験”。午後6時過ぎに目的地の横浜みなとみらい地区に到着した。

以下、各写真をクリックするとリハーサル風景のビデオを再生します(FlashPlayer8が必要です)。
































公演で使われる


■公演で使われる”カーゴ”

天王洲のスタート地点で観客を迎えるVOLVOのトラックは、特殊車両ということで日本の車検章もナンバーもない状態で走る。車内側面上部にある箱状の物は外へ向けての照明だ。





スタッフの挨拶、そしてスタート



■スタッフの挨拶、そしてスタート

制作のウルリーケさんが概要を説明し、ドライバーの畑中さんが挨拶。そして客席の前にあるスクリーンに日本の流通事情を解説する映像が流れ、公演が始まる。





窓の外にはコンテナトラック

■窓の外にはコンテナトラック

 走行中に車内で上映される「ウインドウ越しの外の風景」は、新潟ー東京間のトラックの映像だったり、ブラジルを走るトラックのものだったりする。そして客席前のスクリーンがあがると、外には巨大なコンテナトラックが並んでいた……。





羽田、そして横浜へ


■羽田、そして横浜へ

 観客という”荷物”を乗せたトラックは、大田区の流通倉庫街から羽田を通って、川崎、そして横浜へと大都市の流通動脈を走っていく。





未知との遭遇


■未知との遭遇

 観客を乗せたトラックは、さまざまな場所や人と出会う。トラック専門の修理工場やデコトラのクリエイター、そして横浜の流通センター屋上では謎の外人女性歌手が待っていた……。





到着地は横浜みなとみらい地区


■到着地は横浜みなとみらい地区

 最後にトラックが到着したのは、とっぷりと日も暮れて、きらめくライトがまばゆい横浜みなとみらい地区だった。

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