日本初の国立の現代演劇についての演劇研修所として開設された新国立劇場演劇研修所の第1期生が約3年間の研修を終えて卒業する。その修了公演が2月8日〜10日、新国立劇場小劇場で行われる。


 新国立劇場演劇研修所(NNTドラマ・スタジオ)は、「明晰な日本語を使いこなし、柔軟で強度のある身体をそなえた次代の演劇を担う舞台俳優の育成を目的」として2005年5月に開設された国立の現代演劇のための研修機関。国内外を問わず現役で活躍している演出人や俳優教育の専門家による講師陣の指導により3年制、週5日の全日制フルタイムで演劇を学び、毎月6万円の奨学金も支給されるプロの舞台俳優を目指す若者にとっては夢のような場所である。
 第1期生は592人の応募の中から15名(男8名・女7名)が選ばれ、3年間の研修を受けてきた。3年目の今年度は舞台実習として2度の試演会を体験。そして今回の修了公演をもって卒業となる。
 卒業公演は、研修の仕上げというだけではなく、俳優としてのデビュー作ともなるような作品を目指して、新進劇作家の篠原久美子が新作を書下ろし、演劇研修所所長(前・演劇芸術監督)の栗山民也が演出。若い俳優たちの姿を重ね合わせるように「稽古場で若い役者たちがひたすら稽古をする」舞台となるという。
演劇研修所1期生修了公演「リハーサルルーム」
2月8日〜10日 新国立劇場小劇場
●作=篠原久美子
●演出=栗山民也
●出演=演劇研修所第1期生(内田亜希子 岡野真那美 河合杏奈 小泉真希 高島令子 二木咲子 眞中幸子 北川響 窪田壮史 野口俊丞 古河耕史 古川龍太 前田一世 三原秀俊 山本悠一)
●美術=長田佳代子
●照明=田中弘子
●音響=河原田健児
●衣装=宇野善子
●音楽=後藤浩明
●演出助手=田中麻衣子
●舞台監督=三上司
●研修所長=栗山民也
●全席指定S席3,000円、A席2,000円
 *Z席1,500円・当日学生半額券(公演当日のみボックスオフィスとチケットぴあ一部店舗のみにて販売。1人1枚、電話予約不可、詳細は劇場ボックスオフィスまで問い合わせを)
●前売=劇場ボックスオフィス 03-5352-9999、ぴあ 0570-02-9999(Pコード381-465)
 *劇場ボックスオフィスはクレジットカードも使用可(NICOS・VISA・Master・AMEX・JCB・JAL)
●お問い合せ=劇場ボックスオフィス 03-5352-9999
※大野城公演(大野城まどかぴあ 大ホール092-586-4000)2月24日(日)14時開演
※川崎公演(川崎市アートセンター アルテリオ小劇場044-955-0107)2月27日(水)19時開演、28日(木)14時開演

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