小泉純一郎首相は27日、歌舞伎の四代目坂田藤十郎さん夫人の扇千景参院議長と首相官邸で会い、今月3日に京都・南座で四代目襲名披露公演を観劇した返礼として、首相の名前を書き込んだ「まねき」を贈られた。


 まねきは、出演する歌舞伎役者の名前を勘亭流で大書し劇場正面に掲げる看板で、南座の顔見世興行の名物のひとつ。大入りを祈願し、かつては向こう1年の座組を発表するものだった。
 昨年、「小泉劇場」で衆議院選挙を圧勝しただけに、首相の名前が入ったまねきは、まさに大入御礼のまねき。扇氏によると、首相は「うちの紋がついている」と喜び、「この字は普通の墨で書かれたものではないだろう。勘亭流の後継者はちゃんと育っているのか」と心配していたという。

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