ステージウェブ編集部

インタビュー

演出家・森新太郎が語るイプセン『人民の敵』

 今、演劇界で引っ張りだこの演出家のひとり、森新太郎がオフィスコットーネ・プロデュース公演でイプセンの『人民の敵』を手掛ける。森にとっては、昨年春にBunkamuraシアターコクーンで上演した『幽霊』に続く2度目のイプセン作品だ。 演劇集団...
ニュース

SPACふじのくに⇔せかい演劇祭2015が開幕

 SPAC(静岡県舞台芸術センター)が主催する「ふじのくに⇔せかい演劇祭2015」が24日から始まった。 初日は演劇祭の主会場の静岡芸術劇場で開幕式が行われ、宮城聰芸術総監督、川勝平太静岡県知事らが出席した。 川勝知事は昨年の演劇祭で上演さ...
インタビュー

宮城聰が語るSPAC「ふじのくに せかい演劇祭2015」

今年もゴールデンウィークに開催されることとなったSPACの「ふじのくにせかい演劇祭」。今年は、「さっ、出かけましょ! 空気を読まなくていい世界へ。」というキャッチコピーのもと、6カ国から9作品が揃った。注目の宮城聰芸術総監督の演出作品は、ナ...
インタビュー

主演・市毛良枝× 演出・田村孝裕が語る『漂白』

モダンスイマーズの蓬莱竜太、そしてONEOR8の田村孝裕という今や演劇界の売れっ子二人がタッグを組み、主演に市毛良枝を迎えて上演されるのがオフィスコットーネのプロデュース公演『漂白』だ。
インタビュー

流山児★事務所の豊島区テラヤマプロジェクト完結編、ミュージカル 『青ひげ公の城』を上演

フェスティバル/トーキョーの連携プログラムとして一昨年から続いてきた流山児★事務所の豊島区テラヤマプロジェクト。『地球☆空洞説』『無頼漢』と続いてきたシリーズだが、今年は3作目にして完結編となるミュージカル『青ひげ公の城』を上演する。10月...
インタビュー

三浦基が語る地点のシェイクスピア『コリオレイナス』

ユニークな演技スタイル、独自の作品解釈で、チェーホフから太宰治まで様々な作品を手がけている京都の劇団地点が、シェイクスピアの『コリオレイナス』で、あうるすぽっとのシェイクスピアフェスティバルに参加する。一昨年、ロンドンオリンピックの文化関連...
インタビュー

注目の劇団チョコレートケーキの演出家、日澤雄介が挑む大竹野正典の『密会』

今、演劇界で注目を集めている存在といえば劇団チョコレートケーキだろう。ともに俳優でもある作家・古川健と演出家・日澤雄介が作る舞台は、歴史の転換点となった事件を描くことで、今、大きな曲がり角に立つ日本をどうすべきなのか、観客に考えさせる。そん...
インタビュー

気鋭の劇作家・長田育恵の話題作競演──『凪の樹海』『空のハモニカ』

近年には珍しい正統的な物語を描く劇作家として注目を集めている気鋭の若手、長田育恵。劇団主宰者が劇作と演出も兼ねることが多い小劇場界にあって、劇作と劇団主宰だけを手掛けるという珍しいタイプの作家だ。そんな彼女の新旧二作が同時期に競演される。ひ...
インタビュー

MONO土田英生が語る新作『うぶな雲は空で迷う』

劇団結成24年を迎えたMONO。この間、メンバーの入れ替えもあり、2004年からは作・演出の土田英生以下、男優だけ5人の劇団として活動を展開。2008年から外部から女優を招いて作品作りをしてきた。今回の『うぶな雲は空で迷う』は、MONOとし...
インタビュー

イキウメ前川知大が語る『太陽』と2011年、そしてこれから

 昨年、作・演出した2本の新作が、読売文学賞戯曲・シナリオ賞(『太陽』)、読売演劇大賞で大賞・最優秀演出家賞(『太陽』『奇ッ怪 其ノ弍』)を受賞するなど、充実した仕事をしている演劇人、前川知大。昨年は代表作の『散歩する侵略者』の再演前に東日...