埼玉県富士見市にある富士見市民文化会館「キラリ☆ふじみ」では、4月から演劇評論家、プロデューサーの松井憲太郎が館長に就任する。


 「キラリ☆ふじみ」は、この4月から現在の生田萬から、多田淳之介に芸術監督が交替することが決まっており、それに合わせて松井氏が館長に就任する形となる。
 松井氏は1956年生まれ。76年から演劇活動を始め、81年から96年まで劇団黒テントに所属。演劇活動の傍ら、地方でのイベント・プロデュースや劇場運営コンサルタントを行い、90年から世田谷パブリックシアターの設立準備に参画。開場とともに学芸スタッフとして機関誌PTの編集やセミナーの企画、さらにピーター・ブルック、ジョセフ・ナジの招聘なども手掛けるなど、日本を代表する公共劇場となった同劇場で中心的活動を果たした。一昨年3月、高萩宏ら同劇場の制作スタッフの多くが退職したときに松井氏も同劇場を去り、その後はフリーランスとしてアジア劇作家会議の企画に係わるなど単発の仕事をしていた。現在は、二兎社の新作『かたりの椅子』にドラマトゥルグとして参加している。

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