吉祥寺シアターが開館5周年、2009年度ラインナップを発表

 開館5周年を迎えた吉祥寺シアターが2009年度のラインナップを発表した。本年は、演劇6作品・タ?ンス4作品を揃え、新進気鋭と舞台芸術界の中核を担うヘ?テランを交えたプログラムになっている。


 演劇で注目されるのは、アトリエダンカンとの共催で今春映画化もされた話題作『鴨川ホルモー」を5月に上演。また、昨年チェーホフの戯曲連続上演て?注目を集めた「地点」か?、太田省吾のすへ?ての戯曲・批評・エッセイを対象にひとつの作品として再構成する『あたしちゃん、行く先を言って』 も話題を呼びそうだ。
 ダンスでは同劇場のオーフ?ニンク?ステーシ?を飾ったミクニヤナイハラフ?ロシ?エクトが新作『五人姉妹』を上演する。
■演劇公演
『鴨川ホルモー』
原作:万城自学脚本・演出:鄭義信
5月15日(金)〜6月7日(日)
出演:石田卓也、芦名星、中川真吾、秋山奈々、他
第4回ホ?イルト?エック?ス?新人賞、「本の雑誌」エンタテイメント第1位、「2007年本屋大賞」6位に選は?れるなと?各メテ?ィアか?絶賛し、映画化て?も話題の『鴨川ホルモー』を、鄭義信の脚本・演出て?舞台化。
拙者ムニエル15周年記念公演
『リッチマン』作・演出:村上大樹
6月12日(金)〜21日(日)
出演:加藤啓、千代田信一、伊藤修子、成田さほ子、山岸拓生、他
個性豊かなキャラクター達か?くり出すホ?ッフ?&ナンセンスな笑いと、疾走感溢れる軽やかなステーシ?て?人気の拙者ムニエルか?結成15周年を記念して贈る新作は「なにもかもか?リッチ!?」。
ONEOR8新作公演
『躾』
作・演出:田村孝裕
7月9日(木)〜26日(日)
出演:岡本麗、野本光一郎、和田ひろこ、恩田隆一、他
新国立劇場の優れた海外戯曲を3人の若手演出家により紹介するシリース?て?今春注目を集めた田村孝裕の、書き下ろし新作公演。客演を迎え、優しさとユーモアて?人間の感情を紡く?会話劇。
演劇企画集団THE・カ?シ?ラ新作公演
作・演出:鐘下辰男
11月下旬
極限におかれた人間の内面を深く掘り下け?、その心理を鋭く描写する 劇作家・演出家、鐘下辰男。劇団の形式をとらす?、公演毎に魅力的な出演者を迎えるTHE・カ?シ?ラの新作公演。
地点-太田省吾全テクストより-
『あたしちゃん、行く先を言って』
構成・演出:三浦基
2010年1月22日(金)〜31日(日)
出演:安部聡子、石田大、大庭裕介.窪田史恵、小林洋平、谷弘恵
チェーホフ戯曲連続上演『三人姉妹/桜の園』て?吉祥寺シアターに登場し、独自の表現手法て?注目を集めた京都を拠点に活動する劇団「地点」。演出業に専念する三浦基か?、〈沈黙劇〉て?知られた太田省吾のすへ?ての戯曲・批評・エッセイを対象にひとつの作品として再構成する試み。
燐光群新作公演
演出:坂手洋二
2010年2月上旬
現代社会の事件や事象に常に鋭い切り口て?挑み、問題提起し続ける坂手洋二。日本を代表する劇作家か?主宰する劇団「燐光群」による 潭身の新作公演。
■ダンス公演
ミクニヤナイハラフ?ロシ?エクトvoL4
『五人姉妹』
作・演出・振付:矢内原美邦
音楽:中原昌也衣装:スス?キタカユキ
6月25日(木)〜28日(日)
出演:稲毛礼子、笠木泉、高山玲子、三坂知絵子、光瀬指絵、山本圭祐
05年吉祥寺シアターのオーフ?ニンク?ステーシ?を飾ったミクニヤナイハラフ?ロシ?エクトの4作目。前作『青の鳥』は第52回岸田國士戯曲賞の 最終候補作品になるなと?、タ?ンスと演劇の両分野から注目を集める。
DanceCompanyBABY-Q
『[リソ?ーム的]なM』
構成・演出・振付:東野祥子
8月7日(金)〜9日(日)
04年トヨタコレオク?ラフィーアワート?・ク?ランフ?リ「次代を担う振付家賞」を受賞。感情の起伏や衝動、人間の本質を突いたタ?ンスと電子音楽、硬質な美術、映像表現をシンクロさせたアウ?ァンキ?ャルト?な世界。
『対ダン』
出演:東京ELECTROCK STAIRS
KIKIKIKIKI・ヨーロッハ?企画
8月下旬
タ?ンス×演劇、東京×関西を切り口に若手人気カンハ?ニーか?登場。ヒッフ?ホッフ?をヘ?ースに独自の表現を追及するKENTARO!!(東京)、08年トヨタコレオク?ラフイーアワート?「オーテ?イエンス賞」を受賞したきたまり(京都)、劇団ヨーロッハ?企画(京都)か?競演する。
木佐貫邦子+neo 新作公演
2010年3月中旬
確かな技術と高い芸術性て?コンテンホ?ラリータ?ンス界の礎を築き、今なお走り続ける木佐貫邦子。他シ?ャンルのアーティストとのコラホ?レーションを精力的に行い、若手の育成にも尽くしてきた木佐貫率いるカンハ?ニーの新作公演。

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