本多劇場グループの新劇場シアター711が2月25日オープン

 下北沢を演劇の街にした本多一夫が、下北沢で7番目になる新劇場シアター711をザ・スズナリ横に2月25日にオープンする。


下北沢の新劇場シアター711 新劇場は、昨年6月までシネマアートンというアート系の映画館だったところを改装して演劇の劇場とするもの。既に本多劇場グループとしては、下北沢だけで6つの劇場があるが、『一つの街に沢山の劇場があり、行けばいつでも様々な芝居が観られるのが「演劇の街」である』という本多社長の理念の下で新劇場設立を決めたという。
 劇場のスペースは、
●基本舞台:奥行き2700mm、間口4800mm(さらに1850mm張り出し可)
●客席数:固定36席、ベンチ・補助32席の70席ほど(公演により異なる)
と言うことで、基本舞台のサイズはOFFOFFシアターよりも小さなグループで一番コンパクトな劇場になるという。
シアター711平面図
こけら落としは、下北沢演劇祭参加作品で、区民上演グループBによる公演『ソラのタネ』(作=大岩真理、演出=大岩正弘)で、入場料は無料。この後は、
●3/3(火)〜3/24(火)『春風亭昇太プロデュース 下北沢演芸祭2009』
●3/27(金)〜4/1(水)パラドックス定数『インテレクチュアル・マスターベーション』
というラインナップが決まっている。
 ちなみに劇場名の711のネーミングは、本多社長の誕生日が7月11日だということと、グループとして下北沢7番目の劇場ということから来ているとか。
■シアター711

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