新国立劇場、2010年からの次期芸術監督は宮田慶子に

 報道各社の伝えるところによると、新国立劇場運営財団は30日、同劇場の演劇部門、オペラ部門の次期芸術監督に、それぞれ宮田慶子(50)、尾高忠明(60)が決まったと発表した。


 次期芸術監督の任期は2010年9月から3年間。ふたりは準備のため今年9月から同劇場芸術参与に就任する。また、舞踊部門の次期芸術監督にはデヴィッド・ビントレー(50)の就任がすでに発表されており、同劇場としては初めて芸術監督の3人同時交代となる。
 一部報道によれば、理事会では鵜山監督の続投を望む声もあったが、一方で「鵜山氏が多忙で現場とのコミュニケーションが取れなかった」という意見もあり、最終的に遠山敦子理事長に一任し、宮田氏に決まったという。

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