劇作家大会熊本大会、短編戯曲コンクール畑澤聖悟と鵜飼秋子が受賞

 日本劇作家協会(会長:永井愛)が熊本市の熊本県立劇場で開催している、劇作家大会2005熊本大会で行われた短編戯曲コンクールは、総応募数122本の中から最終候補作品8本が残り、20日の公開審査で受賞作が決定した。


 受賞したのは、「俺の屍を超えていけ」(作・畑澤聖悟)、「かごめかごめ」(作・鵜飼秋子)の2篇。畑澤聖悟は、弘前劇場の役者・劇作家・演出家。一方の鵜飼秋子も北九州の飛ぶ劇場の女優。当初、受賞作品には賞金5万円が与えられる予定だったが、2作品受賞となったため、各3万円が与えられることになった。
 大会最終日には「かごめかごめ」が、永井愛、泊篤志らによってリーディング上演された。

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