テレビや映画などの人気俳優を中心に据えて、観客動員をはかる興行形態のこと。
商業演劇の世界では、単に興行収入だけではなく、劇場内でパンフレット、飲食物、関連商品などを販売する手数料も大きな収入になっており、これらすべてを含めた売上げが大きくなるよう人気スターを主役に選ぶ。その一方で、演劇経験のほとんどないテレビや映画の俳優、歌手などが主役になることで、公演の演劇的質が低下することが多い。
ヨーロッパやアメリカでは19世紀末に職種として演出家が確立されるまでは、スターシステムが興行の中心であった。
最近のスターシステムとしては、テレビや映画の俳優とともに、ロック系の人気歌手が起用される例が目立っている。
