前485ころ〜前406ころ。ギリシャの3大悲劇詩人のひとり。
紀元前455年に最初の悲劇を上演し、以降生涯に90編以上の作品を書いたといわれるが、現存するのは『メディア』(431)、『ヒッポリュトス』(428)、『アンドロマケ』(426?)、『トロイアの女』(415)、『ヘレネ』(412)、『オレステス』(408)、『バッコスの信女』(406ころ)、『アウリスのイピゲネイア』(406ころ)、など合計18編で、そのうち『キュクロプス(一つ目入道)』は{サチュロス劇}として現存する唯一の戯曲である。
エウリピデスは、コロスの劇的な役割を減らして、主人公達の精神的な葛藤をドラマの中心に据えるスタイルを打ち出した。
