新国立劇場は井上ひさし作、市川亀治郎、永作博美主演の6月公演『雨』の公開稽古を東京・初台の新国立劇場稽古場で行った。
昨年春に「東京裁判三部作」の再演が始まった直後に井上ひさしが亡くなってから1年あまり。今回上演される『雨』は、井上が35年前に五月舎に書き下ろして以来、こまつ座へと引き継がれて、8演、482ステージを重ねた人気作品。今回の上演では、これまで長年演出を担当してきた木村光一に代わり、生前の井上自身の指名で栗山民也が演出をつとめる。
公開稽古では、主演の市川亀治郎、永作博美をはじめ出演者が勢揃いし、二幕第七場「雨乞い」の場面を報道陣に披露。上演時間3時間半ちかい大作で、東北地方を舞台にしているところからせりふがすべて方言という役者泣かせの芝居だが、総勢30名以上の出演者が息のあった力強い演技を見せた。
取材:ステージウェブ編集部
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