気鋭の演出家小川絵梨子とtsumazuki no ishi寺十吾が語る『12人—奇跡の物語—』
昨年、サム・シェパードの『今は亡きヘンリー・モス』の翻訳・演出を担当し、第3回小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞した小川絵梨子。彼女が脚色・翻訳・演出をつとめる『12人—奇跡の物語—』がまもなく開幕する。気鋭の演出家と出演者の寺十吾に注目の公演について聞いた。
今回上演される『12人—奇跡の物語—』は、レジナルド・ローズの『十二人の怒れる男』を小川が現代日本に設定を置き換えて上演するもの。
『十二人の怒れる男』は、アメリカの脚本家レジナルド・ローズが陪審員制度をモチーフに描いたアメリカのテレビドラマ(1954年)、およびその映画版、舞台版の作品。親殺しの罪に問われた少年の陪審員裁判で、誰もが有罪だと思う状況でたったひとりの陪審員が異議を唱え、証拠や証言を再検証するなかで、無罪評決に達するまでを描く。日本でも額田やえこ訳の舞台版がたびたび上演されているほか、三谷幸喜が現代日本に置き換えた『12人の優しい日本人』といった翻案作品もある。
今回、演出を担当する小川絵梨子は昨年春に『今は亡きヘンリー・モス』でいちやく注目されたが、それまでは殆ど名前を知られていなかった存在。聖心女子大学を卒業後、ニューヨークへ渡り、アクターズ・スタジオに入学。ロバート・デ・ニーロ、ダスティン・ホフマン、アル・パチーノらアメリカの実力派俳優を輩出してきたこの養成所には日本からも何人かの俳優が入学しているが、小川はアクターズ・スタジオ大学院演出家学科の日本人初の生徒として卒業。卒業後は現地で仲間たちと劇団を結成し、現在はニューヨークと東京を往復しながら演出家として活動している。
今回は、演出の小川と、出演者のひとりで自らもtsumazuki no ishiの演出家として活躍する寺十吾に、作品のみどころや、小川演出の魅力などを聞いた。
『十二人の怒れる男』は、アメリカの脚本家レジナルド・ローズが陪審員制度をモチーフに描いたアメリカのテレビドラマ(1954年)、およびその映画版、舞台版の作品。親殺しの罪に問われた少年の陪審員裁判で、誰もが有罪だと思う状況でたったひとりの陪審員が異議を唱え、証拠や証言を再検証するなかで、無罪評決に達するまでを描く。日本でも額田やえこ訳の舞台版がたびたび上演されているほか、三谷幸喜が現代日本に置き換えた『12人の優しい日本人』といった翻案作品もある。
今回、演出を担当する小川絵梨子は昨年春に『今は亡きヘンリー・モス』でいちやく注目されたが、それまでは殆ど名前を知られていなかった存在。聖心女子大学を卒業後、ニューヨークへ渡り、アクターズ・スタジオに入学。ロバート・デ・ニーロ、ダスティン・ホフマン、アル・パチーノらアメリカの実力派俳優を輩出してきたこの養成所には日本からも何人かの俳優が入学しているが、小川はアクターズ・スタジオ大学院演出家学科の日本人初の生徒として卒業。卒業後は現地で仲間たちと劇団を結成し、現在はニューヨークと東京を往復しながら演出家として活動している。
今回は、演出の小川と、出演者のひとりで自らもtsumazuki no ishiの演出家として活躍する寺十吾に、作品のみどころや、小川演出の魅力などを聞いた。
聞き手:ステージウェブ編集部 柾木博行
オフィスコットーネ『12人 —奇跡の物語—』は6/19(日)〜 26(日)Space早稲田で上演。公演情報はこちら
以下、各写真をクリックするとインタビューのビデオを再生します(FlashPlayer8が必要です)。










